ついに私も更年期 - アラフィフゆきまるの更年期考察&義父の介護ブログ

アラフィフゆきまるに起った更年期の諸症状!これに何か特別に対処するというわけでもなく、なんとなく考察しメモしてます。そして恐れていた義父の老人介護が本格化!自分で自分を励ますブログ!

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動揺から知恵へ 自分なりの介護への姿勢を考える


急ピッチで介護の状況が変わる義父。


昨年の6月ころから食欲がなくなりました。
その原因は、咳と痰。気管支拡張症だったと、後で病院の検査で判明しました。


この症状は、すでに10年前より出ていて、8年前に1回のみ内科に受診しただけ。
この時に処方された薬がなくなると、その後いっさい内科への受診は拒み続けたんです。


血痰も出始め、時に風呂場でホラー映画なみの血祭事件もあったほど。


だけど、頑固として内科への受診は拒み続け・・・
眼科と歯医者へは毎月のように受診するのに、家族には理解不能でした。


さすがに6月末からは、布団から起きられなくなり、食事もとれなくなり、でも内科への受診はあいかわらずこばみで、困りましたね~。
訪問による在宅医療で先生を呼ぶこととなり、そこから一気に介護生活がスタート。


それまでは、自分でなんでもこなしていた義父。

ご飯を炊いたり、ゴミ出し、新聞や毎朝届く豆乳を外へ取りにいったりと。
買物も欲しいものを車で運転して行っていましたし。
入所している義母へも2日おきに会いに行っていました。

それが、一切できなくなりました。

起きれなくなってからの7月以降は、熱中症、脱水症状からの発熱、気管支拡張症の炎症も出始め、自宅で点滴を行い、訪問医療、訪問リハビリ、訪問看護と介護サービスの利用がスタートしました。

寝たきりが多かったので、筋肉も衰え、室内での転倒も。
朝方、室内で転倒による大量の鼻血で、殺人事件か?!と思えることも。

そんな体験をすると、家族はまさに闘争モード!
いつでも出動できるように、精神的にいつも緊張状態です。

さすがに総合病院へ受診して、気管支拡張症の薬を飲むようになってからは、まさかのV字復活で、熱も出なくなりご近所50m範囲も歩けるように。
関わってくれていた関係者の方々がビックリするくらいでした。

10月頃からはずいぶんと気力体力も復活してきて、次の介護保険の更新の時に介護度がでるかしら、と思ったくらいです。

それが、です。
暮れの28日以降、腰痛が出始め、新年あけて3日。
腰が痛いと言い出し、起きれなくなり。

めきめき、状況が悪化!

トイレに間に合わなくなり、ストレスで過食気味に。
となると、尿はまだいいのですが、問題は便です。

紙パンツの中にしてしまい、それを自力でなんとかしようとするので、あちこち汚し、大変な事に。

年明け、自分自身の今年1年の目標、抱負などを思い描く余裕もなく、いきなりの下のお世話で始まりました。

きっと自分の両親でも抵抗はあるであろう下の世話。
それが義父となると、やはり心理的ストレスは避けられませんでしたね~。

ただ、今回の介護は夫が一緒にやってくれています。
義母の認知症介護は、現実に目を向けられなくて、本当に手伝ってくれませんでした。
義父と一緒に義母の介護は乗り切りました。

今回は、その義父の介護を夫と一緒に乗り切ろうという感じです。

ここまで、あまりに状況の変化が早く、こころが追い付いていくのに大変でした。
とにかく、最初の心理状態は【抵抗】です。

18年、義母の介護をして、今まさにまた義父の介護かよ・・・と。

さらに、できればやりたくなかった下のお世話。
自分の子供ならまだしも、年老いた大人の下のお世話です。

介護職を経験していたわけでもないし、聖母マリアでもない。
正直、初めて対処した日は、買い物へ向かう車の中で泣きました。

どうして、自分の人生はこう介護ばかりの人生なんだろうかと。

でも人間って凄いな~って思うのが、あの衝撃の初体験から数日たち、夫と一緒になんとかこの問題を乗り切っていこうと考えていくうちに、こころの抵抗も減ってきて、どうしたらやれるのかという思考にシフトしているんですね。

お風呂の介助も、抵抗がありましたが、今はできるようになりましたし。

こういった、本人ではどうしようもない現実が突き付けられると、まずは心ってすごい抵抗を示すんだなって思いました。

その後、どういった心の変化を見せるのかは、自分自身がその課題にどう在りたいのかが重要になるのかなあと思います。

逃げるのか、戦うのか、受け入れてできることを見出すのか。
感じながら、前に進んでいくことになるのかなあと。

まさに、行動を通しての瞑想です。

私は、きっと無意識に逃げたくないんだと感じているんだな~って思います。
潜在意識で、どうしたら最善の方法があるのか、と模索しているように感じます。

なので、「知恵」が出てくるのではと思いますね~。

明日もまた介護は続きます。
抵抗も良し、逃げも良し、頑張るもよし
そしてしっかりと休むことも必要。

で、問題に対処できる知恵を編み出していけたらと思います。



↓ 介護があっても自宅で一人で仕事がやりたい、そんな思いで始めました。(笑)




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